浮気・不倫調査のおすすめの探偵・GPS選び

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浮気・不倫からの離婚で弁護士のおすすめの選び方【失敗を避けるために】

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1.「いい弁護士」が離婚問題の解決に必須

弁護士の知り合いがいらっしゃる方は殆どいないでしょう。人生で弁護士を自分で探すという状況は1度なるか、どうかです。つまり、多くの方は弁護士の選び方を知らないわけです。しかし、弁護士の力は絶大で多くのメリットがあります

  • 慰謝料(示談金)の増額が可能になることも
  • こちらの本気度を示すことが出来る
  • こちらの主張は法的根拠に基づいたものになる
  • 早期のトラブルの解決が可能になる
  • 弁護士が代理人として矢面に立って交渉してくれるので精神的な負担を大きく減らすことができる
  • 不利な条件での離婚条件を避ける事ができる

簡単に上げただけでこれだけのメリットが有ります。特に、男性で親権の獲得を目指す場合は必須と言っても過言ではありません。

1.1.離婚問題での「いい弁護士」の2つの条件

弁護士選びは簡単ではありません。基本弁護士と依頼人は初対面で信頼関係を築くことになります。しかも、自分にとって大切な問題を一任するのです。依頼する弁護士はあなたにとって「いい弁護士」でなければなりません。「いい弁護士」の条件は2点です。

要望を叶えようと努力してくれる弁護士

ここで定義する「いい弁護士」とは「あなたの要望を最大限に叶えようと努力してくれる弁護士」のことを指します。少し具体的な例を2つあげます。

あなたに5歳のお子さんがいて妻の浮気で離婚する予定だが、全てを投げ打ってでも親権が欲しい、という場合。

  • よくない弁護士:「お子さんは5歳?男親だと無理だから」と断定して取り合わない
  • いい弁護士:「お子さんは5歳ですか…。現状ではかなり厳しいです。こういうケースだと認められた例があります」、「ご実家の協力はどれくらい期待できますか」など厳しいという事実を伝えた上で解決への道筋や可能性を示す

これは極端な例と思うかもしれませんが、そうではありません。やぶ医者という言葉があります。同様に、弁護士でも依頼を適当にこなして着手金を稼ごうとういう人もいるのです。(もちろん真剣に依頼者のことを考える弁護士の先生も数多くいらっしゃいます)

慰謝料を少しでも多く取りたいという場合

  • よくない弁護士:弁護士自身の”短期間で交渉が終わった方が依頼者のためになる”という考えから、こちらの望まぬ早期決着を行う弁護士
  • いい弁護士:相手の支払い能力などを勘案して可能なラインやこちらの要望のメリット、デメリット、将来の展望を説明してくれる

上記のように弁護士としてはきちんとしているが、弁護士の先生としての哲学(方針)が依頼者の要望と乖離している場合は厄介です。そして、このような依頼者と弁護士の間での意志の齟齬は良くある話です。

「慰謝料」は漢字の通りに解釈すると、浮気したものが申し訳ないという気持ちをお金に変えて示しているものです。しかし、浮気されたものにとっては言葉以上の意味を持ちます。酷い言い方をすると、殺意や名状しがたい感情をお金を受け取ることで飲み込んでやろうというのです。そのお金の支払には自分の味わった苦しみを味わって欲しいと考える人もいます。人によっては慰謝料が今後の生活において必須の方もいらっしゃるかもしれません。

浮気された者にとっては「慰謝料」の意味はひとつではないのです。浮気・不倫が原因の離婚交渉は妥協したり、投げやりになると将来心にしこりが残ります。自分の気持ちに決着を付けれるように、自分の望みを遠慮無く言葉にしましょう

人間的に相性が合う

弁護士に依頼する時はほぼ初対面で相手を信用しなければいけません。人としての波長が合うことがとても重要です。例えば、ビジネスライクな方が良い、親身に話を聞いてくれる方が良いなど人としての好みがあるでしょう。会話に精神的な負荷がかかった、話すとどっと疲れると感じる場合は、弁護士の能力が高くてもあなたにとって良い弁護士ではありません。選ぶべき弁護士は、自分の気持ちや要望をきちんと言葉にして伝えやすい人です。

ですから、「裁判になってもいいから高額慰謝料を請求したい(相手にとにかく制裁を与えたい)」など方針を決まっている場合は弁護士選びは非常に大切な要素です。

つまり、浮気・不倫からの離婚で弁護士をお願いする場合、「いい弁護士」を探して依頼するのがおすすめで、そして必須です。

2.おすすめの弁護士の選び方の結論

次の章の弁護士の探し方5選を簡単にまとめました。

まずは、タウンページや日本法規情報(公式サイト:https://nlinfo.co.jp/)など客観的に弁護士を探せるものを利用しましょう。日本法規情報について詳しくは後述しますが、無料で使えるネット上のタウンページのようなものです。こちらの抱えているトラブルに対して最適な弁護士を紹介してくれます。年10万件以上の相談が寄せられ、新聞などでも取り上げられた信頼できるサイトです。

実際に2-3人の弁護士に会い、トラブルを相談しましょう。その中で、自分の中での離婚・浮気問題の落とし所や自分に合いそうな弁護士というものがはっきりと分かるかと思います。先ほど会った2-3人の中にあなたにとって「いい弁護士」が居れば、依頼しましょう。

いい弁護士に心当たりがなければ、再度日本法規情報に相談するか、弁護士ドットコムのようなサイトを利用しましょう。自分にとってどのような弁護士が良いのか分かっているので、いきなり探すよりも遥かに効率的に弁護士を探せます。

3.「浮気・離婚に強い」いい弁護士の探し方5選

3.1.日本法規情報を使うべき理由

地元の良い弁護士と出会える

客観的に自分のトラブルに対して最適な弁護士を探せるサービスとして日本法規情報をおすすめします。

日本法規情報(公式サイト:)は簡単に言うと士業専門のネット上のタウンページです。弁護士事務所は定額で情報を登録し、日本情報法規は依頼者のトラブルに応じて適切な弁護士を紹介します。依頼者側の利用料は無料で、気に入った弁護士が見つからなければ何度でも相談可能です。

弁護士の登録は定額なので、お金を積んだ事務所が優先的に紹介されることは決してなく、依頼者にとって客観的に最適な弁護士が紹介されるも特徴です。また、年間10万件の紹介実績があり、質の悪い弁護士は除かれるので安心できます。

電話では抱えている問題を上手く伝えることは難しいので、まずは自分の抱えている問題を200-300字程度の文章にして事前にメールで送ることをおすすめします。口頭で抱えている問題を上手く言葉に出来なかったり、伝え漏らしがある場合、問題を解決してくれる法律事務所がきちんと紹介されない可能性があります。要点をまとめた例を以下に書いております。ご参考下さい。

夫とは結婚5年目で3歳の子供が一人います。夫の車にGPSを仕掛け浮気調査をしたところ、どうやらラブホテルに入っていきました。車の中での浮気相手の女性との会話の録音とメールの一部が持っています。決定的な写真などは持っていません。
1.現在持っている証拠で浮気の証拠として充分か相談したい
2.将来的には離婚し子供の親権を取りたい
3.シングルマザーで心配なので養育費がどれほど貰えるか、シングルマザーを支援する制度があるのかを知りたい
4.できれば女性の相談員の方がいいです

3.2.弁護士ドットコムなどのサイトは使えるか?

専門知識を身近に感じられるようにオープンしたのが弁護士ドットコム(公式サイト:https://www.bengo4.com)の設立理念です。登録している弁護士の数が多いのが特徴ですが、一般人向けのサイトというよりは弁護士の先生向けのサイトです。登録している弁護士への弁護士保険や転職サポートが主な業務で、一般の利用者にとってのサービスはまだ充実していません。(今後、設立理念から充実していく可能性があります)

人気弁護士=良い弁護士ではない

弁護士ドットコムは2万円-5万円/月までのプランが有り、お金によって弁護士の露出が決まる仕組みです。また、このような仕組みはベテランの弁護士には受けが悪く、能力のある弁護士の中には登録していない人もいます(また、広告に頼らずとも人が来るため)。

弁護士ドットコムで実際にあるトラブルは、人気弁護士だと信頼して依頼したら事務員の対応のみで弁護士の先生には会えず、依頼したことも全然解決しないという事例です。

弁護士ドットコムの利用は一長一短で、いきなりここで弁護士を探し始めるのはおすすめしません。まずは、実際に2-3人の弁護士に相談してみてから、自分には「こういう弁護士が合う」「こういう解決が落とし所かな」というのを理解してから利用するのをおすすめします。

3.3.知人・上司などに紹介してもらうメリット・デメリット

弁護士を紹介してもらうメリット

知人や上司と付き合いのある弁護士ですから、きちんとした弁護士である可能性が高いです。また、知人料金で正規の料金より安く依頼を受けてくれる場合もあります。

弁護士を紹介してもらうデメリット

先述したとおり、弁護士の方針と自分の望む解決法が異なる場合、弁護士の顔を立てなければいけいない点です。例えば、全てを投げ打ってでも親権が欲しいのに真剣に取り合ってもらえず、結局自分で探した弁護士に依頼したが、上司との関係が微妙なものになってしまった、というトラブルがあります。

上司の人格などを勘案して、依頼するか決めましょう。

3.4.経済的に余裕が無いならば法テラスを利用

法テラスのメリット

法テラスは経済的余裕のない方にもトラブル解決への支援を行う目的で設立されました。法テラス(公式サイト:http://www.houterasu.or.jp)を利用して弁護士を探す最大のメリットは、お金がなくても法律相談ができる点です。(逆に経済的余裕のある方はできません)

無料相談や弁護士費用の立替えなどができ、法テラス経由の案件は正規より安価で引き受けて貰えます。

法テラスの弁護士の質は様々

法テラスの最大の欠点は弁護士の質です。法テラスの理念に共感して登録している立派な方もいらっしゃいますが、その反面室の悪い弁護士がいるのも事実です。

  • 人格・能力に問題があり法テラスで仕事を得ている弁護士
  • 安い料金で仕事を受けなければいけないのでやる気のない弁護士
  • 法テラスは報酬が低いので、数を引き受けて対応が悪い弁護士

簡単にあげるとこのような質の悪い弁護士が存在します。それ故、トラブルも多く、対応が酷く遅かったり、悪かったりすることが多いです。実際にテレビに出ている弁護士が法テラス利用者に追徴金を要求したケースなど、ニュースになるようなトラブルも起こっています。。

一番の問題は、利用者は弁護士を選ぶことが出来ず、当番弁護士が相談案件に詳しくないこともよくあります。

  

法テラスで質の良い弁護士と出会うには?

例えば、日本法規情報(公式サイト:https://nlinfo.co.jp/)などから弁護士を5人紹介されたとします。紹介された弁護士のホームページを確認して「法テラス利用可」と書いてあるか確認します

「法テラス利用可」とホームページに書くと、依頼者が法テラスを通して依頼してくるため、売上が落ちます。そのため、法テラス利用可と表記することを避ける弁護士も多いです。それでも、「法テラス利用可」としている弁護士は

  • 法テラスの依頼人で良いから仕事が欲しい
  • 営利目的でなく真面目なタイプか、法テラスの理念に賛同しいる
  • 儲かっていて健全な運営をしている証明(イメージアップ)

の3パターンに分けられます。

最初のパターンには注意が必要です。脅すような口ぶりから契約を急かしたり、売り込みが強いのが特徴です。能力や人格面で問題があることが多いため、避けるのが懸命です。

一方で、真面目なタイプの場合、ホームページも売り込みなどがなく真面目な雰囲気でまとまっており、堅い印象を受けます。また、2番めのパターンは大手事務所に多いです。これら後者の弁護士を狙います。

弁護士事務所に「法テラスを利用したい」と申し出ましょう。手続きは弁護士側がしてくれるので、こちらは指示された必要書類を用意するだけで、法テラスの制度を利用して良い弁護士に相談することができます。

3.5.探偵事務所から紹介してもう

もし浮気調査を探偵に依頼されていたなら、探偵事務所から弁護士を紹介してもらうのも手です。抱えているトラブルに関して専門の弁護士を紹介してもらうことができます。加えて、探偵事務所と弁護士事務所の信頼問題に関わるため、弁護士がいい加減な仕事をすることもありません。

4.離婚問題での弁護士の費用の目安は?

弁護士の費用は主に

  • 着手金
  • 報酬金
  • 実費・手数料

で構成さえれています。浮気・不倫が原因の離婚では合計で50-60万円程度が目安です。

着手金の目安は20-30万円程度です。結果の如何に関わらず弁護士に依頼する時に支払うお金です。

報酬金の目安は30-20万円程度です。結果の如何によって支払う額が変わる金額です。失敗した場合、支払う必要がありません。また、要求慰謝料によって金額が変動することがあります。2000万円の慰謝料請求をお願いすると300万円の慰謝料請求よりも高額になります。

実費・手数料は弁護士に相手宅に出張してもった場合の交通費や収入印紙代、通信費などがこれにあたります。遠方への出張となると高額になることがあります。

より詳しい内容を知りたければ、日本弁護士連合会の市民のための弁護士報酬ガイド(http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/attorneys_fee/data/guide.pdf)を参考にして下さい。

5.無料電話相談をしてはいけない理由

NPO法人でも浮気や離婚の無料相談をしているところがありますが、相談する必要がありません。相談員が専門知識を持ち合わせているわけではないので、問題が解決する訳ではありません。NPO法人に電話する暇があるならば、弁護士事務所に電話した方が有用です。また、無料相談と言いながら寄付金や賛辞金を支払うように言われるトラブルも多発しています。

では、弁護士の無料相談はどうでしょうか。

弁護士は無料相談を集客の手段として使います。5千円-1万円/1時間の弁護士事務所は有料でも人が集まる、つまり、能力や人柄の良い弁護士の先生がいる可能性が高いです。無料相談の場合、玉石混交というところでしょうか。確かに門戸を広く開こうというお考えの弁護士の先生もいらっしゃいます。

しかし、能力が足りずに集客のためだけに無料相談を開いている弁護士や、弁護士は出てこず事務員が対応するだけで「儲かる案件か否か」を判断し篩にかけるような弁護士事務所があることも確かです。

有料相談、無料相談関係なく直接会って話すことが重要です。

6.弁護士の選び方のまとめ

浮気・不倫が原因の離婚では、弁護士依頼する時重要なポイントは、自分の要求を理解してくれ、人として自分と波長が合うか、が重要です。

弁護士のツテがない場合、日本法規情報(公式サイト:https://nlinfo.co.jp/)の無料相談を利用して弁護士を紹介してもらいましょう。

実際に、2-3人の弁護士に出会うことが最重要です。自分が依頼したい弁護士や抱えているトラブルの落とし所が具体的に分かってくるはずです。

そして、日本法規情報でさらに弁護士を紹介してもらう、弁護士ドットコムのようなサイトで探すなどして、依頼する弁護士を決定します。


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