浮気・不倫調査のおすすめの探偵・GPS選び

浮気調査をした経験を元に自力での浮気調査の方法(GPS調査・ボイスレコーダー)の紹介や、信頼できる探偵・興信所の見積もり情報を掲載しています。

浮気・不倫の調査におすすめのICレコーダー8選と失敗しない選び方

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浮気・不倫の調査におすすめのICレコーダー8選と失敗しない選び方

1.浮気(不倫)調査でのICレコーダー(ボイスレコーダー)の用途

ICレコーダー(ボイスレコーダー)の使い道は大きく2つです。1つは不倫浮気調査のためです。旦那さんやお嫁さんのかばんや車に仕掛けて浮気相手との会話を録音したり、情報を集めたりするのに有用です(勿論気づかないようにですが)。もう1つは離婚協議や浮気の自白時の録音のためです。ICレコーダーは比較的安価でありながら、浮気調査から離婚協議まで使えるので、1台は保持しておくべきです

浮気・不倫の証拠集めのたったひとつのコツ|ボイスレコーダーやGPSの隠し場所

1.1.ICレコーダーを選ぶ3つの基準

ICレコーダーを選ぶ基準は主に

  • 録音音質
  • メモリ媒体と種類、電源(充電方法・バッテリー容量)
  • 形態

この3つです。

録音音質

大きく分けて低音質(LP)、標準(標準-高音質[HQ])、PCM形式(超高音質)の3種類です(メーカーにより表記は異なります)。離婚協議の会話の録音程度であれば安価なボイスレコーダーで構いません。しかし、浮気の証拠集めは粗悪なICレコーダーでは充分な証拠が集められません。それは、エンジン音や振動音があるので、ノイズが大きくなり充分に会話が録音できないからです。また、かばんや布にくるむことも多く、さらに音声を録音しずらい。最低でも標準程度の音質で録音可能な機種をおすすめします。基本的にはビジネスシーンで使われる機種がそれに当たります。会議などの録音に使われるので機種が豊富で、ノイズカット*1やボイスアップ(自動音声調整機能)*2など様々な機能が充実しています。

*1:機械の低音などをある程度除いてくれる
*2:ヒトの会話部分を強調し聞き取りやすくする

メモリ媒体と容量・電池容量・充電方法

浮気の証拠集めで利用するならば、録音時間(メモリ容量)電池容量(連続録音可能時間)は重要です。まず、メモリ媒体の容量について簡単に記します。メモリ容量が大きいほど録音できる時間は長くなります。言い換えると、音声記憶可能時間でしょうか*3。調査の目的に合わせて容量(録音時間)を選択しなければなりません。録音時間は8Gでwma・32kbsの時約500時間、mp3・128kbps130時間です。4Gのときはこの半分の時間、32Gのときはこの4倍の時間を目安とすればよいでしょう。

メモリ媒体について少し詳しく書きます。最近のメモリ媒体の主流は、内蔵メモリ、SDカード、メモリースティックです。内蔵メモリの容量は2-8G程度、SDカードは2-32G程度、メモリースティックは-32G程度です。メモリースティックはSONYの製品のみに採用されています。

SDカードの利点は大容量の記録(長時間の録音)が可能であり、差し替えるだけでデーターの回収が容易です。内蔵メモリはボイスレコーダー(ICレコーダー)本体、ないしはケーブルを介してパソコンに接続してデータを回収します。目的の浮気調査の目的に合わせて、好きなモノを選んでもらって構いません。ただし、最大録音件数には注意しなければなりません。例えば、最大録音件数が5件だと、6件以上録音したい場合、録音時間に余裕があってもどれか1件を削除しないと録音できなくなります。

電池容量はボイスレコーダー利用目的で選べばいいでしょう。例えば、車の中に1週間設置するなら1週間電池が持たなければいけません。

充電方法はSBやコンセントで充電するタイプと電池を使用するタイプが有ります。USBなどで充電するタイプは充電時間に数時間かかるため、連続して長期間使用するときに手間になる場合があります。電池を替えるタイプは電池を入れ替えるとすぐに使用できるのがメリットです。

*3:連続可能時間は電池の容量を使い切ると何時間録音できるかです。例えば、録音時間が100時間で、連続録音可能時間が20時間ならば、5回充電を使いきるまで録音できます。逆に、録音時間が20時間で、連続録音可能時間が100時間ならば、電池が充分に残っているのにも関わらず20時間までしか録音できません。

形態

最近のボイスレコーダーは小型のタイプのものが多くなってきています。ペン型、電卓型、USBなどの一見ICレコーダー(ボイスレコーダー)と分からないものもあります。このようなボイスレコーダーは一部の機能を削っていながら、そのデザインのため高額です。利用シーンに応じて選ぶといいでしょう。

1.2.ICレコーダー(ボイスレコーダー)にあると浮気調査で役に立つ機能

タイマー録音機能

録音開始時間と終了時間を設定しておくと、決められた時間帯の録音を繰り返します。記録容量と電池の節約となります。また、無駄な録音をしなくて良いので証拠の確認にも便利です。

音声起動録音(仕掛け録音)

音声や物音を感知すると録音を開始します。浮気・不倫調査では非常に有用な機能です。ただし、車のエンジンや振動音にも反応してしまいます。また、録音開始毎に新たな音声ファイルを作成するので、最大録音件数が多いICレコーダー(ボイスレコーダー)を使用する必要があります。メリットとしては記録容量と電池の節約になるので長期間の録音が可能になります。また、録音毎にファイルを作るので確認がタイマー録音機能より楽になります。

2.おすすめのICレコーダー(ボイスレコーダー)7選

2.1.ペンタイプのICレコーダー(ボイスレコーダー)

ペンタイプのICレコーダー(ボイスレコーダー)はベセトジャパンという会社から発売されているものが主です。相手にバレずに録音する基本アイテムで、見た目は「少し大きいペン」とあまり違和感がなく性能が良いものを紹介しています。

VR-P005N:仕掛け録音も可能になった超高性能なペン型ボイスレコーダー

VR-P005Nは、浮気・不倫調査で最も注目すべき新商品でボイスレコーダー(ICレコーダー)選びの第一候補です。価格帯は1万5千円と高めですが、文句のない性能です。ペン型ボイスレコーダー(ICレコーダー)はVR-P003Nがバランスのとれた商品でしたが、そのVR-P003Nやその後続製品の問題点を見事に改良・改善しています。改良点を大きくまとめると以下の5点でしょうか。

  • 1.VOS機能(音声機動録音)による仕掛け録音が可能
  • 2.バッテリー・メモリー性能が格段に上昇した
  • 3.ICレコーダー本体に日付管理機能がついた
  • 4.録音開始が回転式になり誤動作が減った
  • 5.OTG対応(スマホで録音を確認できる)

vrp−005nの本体の画像

特に注目したいのがペン型では初めて音声機動録音(VOS機能)を追加し仕掛け録音が可能になった点です。いままで充分な性能の音声機動録音を搭載してた機種はひと目でレコーダーと分かるものしかありませんでしたが、このVR-P005Nの登場によりとても自然な形での仕掛け録音が可能になりました。見つかってもただのペンですし、むしろ堂々と置いていても違和感はありません。また自動感度調整機能の追加により、遠くの音も明瞭に録音することが出来ます。

vrt005nの録音時間

バッテリーもVRP-003Nと比べると12時間→19時間と格段に向上し、充電時間も2.5時間→2時間と短くなっています。またメモリ容量も充分な8GBと大容量のため、録音時間保存時間は144時間程度と長時間です。

vrt005nの録音のON/OFF

録音のON-OFFは「胸ポケットにペンを挿すフックを上下による切り替え」から「スイッチを回すだけ」に変更になりました。録音開始の容易さはそのままに誤作動がなくすことに成功しています。また、録音設定の変更も「本体にリモコンを指して変更(以下のVR-P003Nの画像参考、録音音質の変更)」から「外部接続なしにUSB端子部で変更(連続録音か仕掛け録音可の変更)」になり、非常に容易になりました。また、今までの商品(memoQ,VR-P004Nなど)はペンのキャップ部分がよく見ると接続端子であったため、よく見るとバレてしまう可能性がありました。しかし、VR-P005Nではペンのキャップ部分はマイク部分となり完全に隠れました

vrp005nの録音データの確認

また、VR-P003Nの時の本体のUSBから直接PCにデーターを移せるという便利さはそのままに、スマホで録音データの確認も可能になりました(OTG対応)。ただし、iPhoneには対応していないので注意が必要です。欠点というほどではありませんが、これが唯一の欠点かもしれません。非常に高性能でまとまったボイスレコーダーだと思います。

VR-P003N:ペンタイプでの型落ち品

VR-P003N(red)VR-P003N

浮気証拠集めに使いやすいペン型の上に音声起動録音に対応していながら、8000-円と買いやすい価格帯であることが特徴です。一回の充電(2.5時間)で12時間の録音が可能で、記録容量は最高音質:8時間、標準:16時間、低音質:33時間とペン型にしては上々です。

録音設定の切り替えや録音の確認・削除はパソコンへ接続する必要がなく、ペンに接続するタイプのリモコンで簡単に行なえます。また、パソコンへのデータ移行もUSB差込口に挿入するだけで行えて手軽です。

録音のON-OFFは、胸ポケットにペンを挿すフックを上下することで簡単に切り替わります。一方で、フックの部分が折れてしまったり、意図せずONにしてしまうので、取り扱いには注意が必要です。ペンとしても市販の替芯に対応しているので充分に使用できますが、ややペンとしては大きめなことが気になる人もいるかもしれません(ペン型としては中型です)。また、色は黒だけでなくオレンジなどもあるので女性でも使いやすいかと思います。

最も注意しなければいけない点は、ICレコーダー本体に日付管理機能がついていないため、PCにデータを移して付属のソフトで日付設定を行う必要がある点です。また、ペンのキャップ部分をよく見ると、接続端子があることがわかるのでじっくり見られるとバレてしまう可能性があります。

URL(カラー・楽天):http://item.rakuten.co.jp/emarket-asia/vrp003red/

2.2.USBタイプのICレコーダー(ボイスレコーダー)

USBタイプは、日付記録機能の有無で選ぶといいかと思います。

VR-U30(MQ-U350):日付記録機能のある珍しい機種

VRU30

この製品の最大の特徴は、録音日時を記録する機能を搭載しているところです。日付機能を搭載しているUSB型機種は非常に珍しいにも関わらず、価格帯も8000円程度とリーズナブル。

機種性能はUSB型では高性能の部類ですが、全体から見ると中の上くらいです。バッテリーは録音時24時間持ち、待機時は25日程持ちます。8Gと大容量の内蔵メモリと音声感知録音機能を備えていることから仕掛け録音をする場合にも有用です。

VR-U25(MQ-U300):日付機能が必要ない場合で標準性能のもの

VRU25

USBモデルでは、音声感知録音が可能な低価格帯の商品です(6000円)。バッテリーは録音時15時間、音声感知録音時25時間程度です。内蔵メモリーは4Gと十分あります。録音音質については特に優れたとことはありませんが、音声感度調節機能はついてきています。USBタイプで音声感知録音機能があり、安価のものが欲しいならば、買う価値があるでしょう。なお、録音日時機能が付いていません

2.3.小型タイプのICレコーダー(ボイスレコーダー)

RR-US330-K:録音できればいい人向け

安価な価格帯(5000円)で会話を録音するのに使いやすい機種です。内蔵メモリは2Gで中程度の音質で22時間の録音ができます。基本このモードでの運用になるかと思います。この録音モードの時、電池1本で24時間稼働します。パソコンへも直接USB接続できるので容易に音声データの整理ができます。

ICD-PX470F:コストパフォーマンスの良い機種

RR-US330は内蔵メモリーや録音時間に不安があります。ICD-PX470Fは4Gの内蔵メモリー、高音質の録音で連続5時間、MP3 128kbpsの録音で連続59時間と安定した性能を持っています。

問題点を上げるなら、本体から直接USBでパソコンへ繋げますが、USB充電が出来ないという点です(乾電池式)。しかし、充分な録音性能に日付機能まで付いているので些細な欠点かと思います。また、小型の機種にしては操作感が良く(小型の機種は間違ったボタンを押しやすいため、ここで取り上げていない機種も多いです)、価格も手頃です。小型ICレコーダーを探しているという方はこの機種を基準に選ぶといいかと思います。

ICD-UX565F:長持ちな機種が欲しい

ICD-PX470Fの内蔵メモリーを8Gに、高音質の録音を連続11時間、MP3 128kbpsの録音で連続119時間と性能を2倍にしたような機種です。他の性能は変わりありません。これより高い録音性能の機種はありますが、かばんに入れたりすることの多い浮気調査や話し合いではあまり効果が望みにくいので、紹介していません。

2.4.浮気調査に特化したICレコーダー(ボイスレコーダー)

MR-1000:浮気調査には高性能、ただし高価

MR1000

1万7千円と高価格帯のICレコーダー(ボイスレコーダー)ですが、仕掛け録音においては特化し、高性能です。現行では、浮気調査の決定版という性能です。現在でも高性能な機種ですが、ペン型ボイスレコーダー:VR-P005Nとのツートップという感じです。

音声起動録音(VOS)は一般的にボイスレコーダーを待機状態にしておいて設置することが基本ですが、この機種はSVOSを採用しており電源OFFに近い極めて低い消費電力で待機し、音声を感知すると自動的に起動します設計です。そのため、ボイスレコーダーを110日間という長期間設置することができます。なお、バッテリーは電池2本の通常録音で30時間と平均的ですが、充分な時間録音できます。

長期間の待機性能に目が行きがちですが、この機種は会話を高音質で録音できることにも力を入れています。まず、このような機種には珍しいPCM方式(最高グレードの高音質、ライブ・CDなどの録音に使われる)で録音可能である点です。内蔵メモリは4Gなので、このPCM方式でも24時間程度録音可能な容量があり、少しグレードを落とした高音質モードでは65時間と充分な録音容量を備えています。次に、自動音声レベル調節機能がついています。これにより、遠くの会話も聞き取りやすいように調節されて録音されます。(メーカによると8m有効だそうです)

また、ユーザー目線で機能が実装されている点も見逃せません。注目はこのような製品には要望が多いがあまり実装されていないパスワードロック機能の搭載です。本体の操作も勿論、PC接続時にもロックが掛かります。ただし、PCとの接続はUSBケーブルなので個人的には少し面倒です。また、仕掛け録音の役目を終えた後、イヤホンマイクを挿すことで、電話交渉の録音機にも使えます。

一番の欠点は価格の高さです。このような高機能はいらないという方は下のVR-L2も参照にして下さい。また、最初にも述べましたがペン型ボイスレコーダー:VR-P005NはMR-1000よりも価格は安いにもかかわらず、かなりの性能を持っている上にバレにくいペン型です。MR-1000を使うメリットはパスワードロック機能がある、高音質の録音が可能、バッテリーの持ちが長いという点です。一方、デメリットはVR-P005N(内蔵メモリ8G)より録音容量が小さい内蔵メモリ4G(それでも充分な容量です)、VR−P005Nの録音音質も他の機種よりも充分高い(128kbps,mp3)ため音質で優位といっても大きな差はない点でしょうか。

個人的な意見を申し上げますとペン型ボイスレコーダー:VR-P005Nの方が、浮気発覚後の交渉もこっそり簡単に録音できる、普通のペン・USBメモリとして使える、玄関においておけばご近所トラブルの時とっさに録音できる、ビジネスシーンでも使えるなどの理由からコストパフォーマンスが高いと思います。迷った時には参考にしてみて下さい。

VR-L2:調査時間を絞った浮気調査なら使える

VRL2

MR-1000と比べるとかなり性能は落ちますが、価格は1万円と標準的な価格帯です。
MR-1000と比べると

  • SVOSではなくVOS(待機時でもバッテリーの消費が大きい)
  • 内蔵メモリは半分の2G
  • 電池追加で72時間録音
  • PCMで録音できない
  • パスワード機能なし

などが違います。録音時間が3日間で充分という方は購入されるといいでしょう。個人的にはこの機能ならもう少し安くしてくれてもいいのになぁと思います。

VR-N05:高い機種に手が出せないが長期間仕掛けておきたい人向け

VRN05

1時間程度の充電で10時間の録音が可能です。音声感知録音を備えており、待機時間は55日間と長期間ですので仕掛け録音に向いています。7000円と安価な価格帯ですが、録音媒体がmicroSDであり、商品購入時には付属していません。そのため、2G-8G程度の中から必要なサイズのmicroSDを購入する必要があります。